フリーランスエンジニアにとって、どのエージェントを選ぶか は収入や働き方を大きく左右します。
そのなかでも老舗として知られる PE-BANK(ピーイーバンク) は、「マージン率が低い」「地方案件に強い」といった評判がある一方、支払いサイトが長い・サポートが淡泊 といった口コミも目立ちます。
「本当に使う価値はあるのか?」
「他のエージェントと比べてどう違うのか?」
本記事では、実際に私がPE-BANKを利用した体験談を交えながら、メリット・デメリット・口コミ・他社比較 を徹底的に解説します
- 基本情報と特徴
- 案件数・単価の相場
- メリット・デメリット
- わたしのPE-BANK体験談
- 口コミや評判
- 登録〜案件獲得までの流れ
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PE-BANKとは?基本情報まとめ

- 運営会社:株式会社PE-BANK
- 設立:1989年(旧:フリーランス協会に由来)
- 拠点:東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡など全国20カ所以上
- 対応エリア:全国(特に地方都市にも強い)
- 登録エンジニア:約1.5万人以上

他社との大きな違いは、マージン率を公開している透明性、共済制度による福利厚生、そして地方案件の多さです。
老舗の安心感もあり、わたしがフリーランスになって初めて登録したエージェント会社がPE-BANKでした!
PE-BANKの特徴
- 全国対応(地方にも強い)
- 契約マージン率を公開(平均8〜12%程度)
- 福利厚生「PE-BANK Club Off」で優待利用可
- 長期・継続案件が多く安定志向に向いている
- 案件参画後も営業や契約更新をサポート
案件数・単価の目安
- 公開案件数:約5,000件(非公開案件含む)
- 平均月単価:50〜120万円
- 地方でも50万円以上の案件が多数



案件の質は「安定した中堅〜大手企業案件」が中心。派遣契約に近い安心感があります。
PE-BANKのマージン率と料金体系
PE-BANKの最大の特徴のひとつが、マージン率の公開 です。
- 初年度:約12%
- 5年以上:約8%まで低下
一般的なエージェントが20〜30%前後であることを考えると、かなり低水準です。



実際に利用していても、「手取りが多い」実感が強い のが魅力です。
他社との比較:
- レバテックフリーランス:約20%前後(非公開だが相場)
- Midworks:約15〜20%
- ギークスジョブ:約20%前後
透明性と低マージン率 は、PE-BANK最大の強みです。
PE-BANKを使うメリット・デメリット
PE-BANKのメリット
- マージン率が低く、手取りが多い
-
- 公式に公開されているマージン率は業界でも最安水準。
- 長期利用すればするほど手取りが増える仕組みになっており、長く付き合うほど有利。
- 地方案件・大手案件が豊富
-
- 他社は首都圏に集中している傾向があるが、PE-BANKは全国に拠点あり
- 大手企業のシステム構築案件なども多く、地方在住エンジニアにとって貴重
- 福利厚生・共済制度が充実
-
- PE共済(所得補償・医療補助・慶弔見舞金)
- 健康診断・スキルアップセミナー割引
- 独立したフリーランスでも安心できる仕組み
詳しくはこちら → 福利厚生が充実しているフリーランスエージェント
- 単価アップ交渉をしてくれる
-
- 営業担当がクライアントと単価交渉を代行
- 実際に私の案件も月85万円→95万円にアップした経験あり
PE-BANKは継続年数が長くなるほどマージン率が下がり、最終的に8%になります。また、他社を圧倒する福利厚生サービスを提供しています。
PE-BANKの福利厚生について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。


PE-BANKのデメリット・注意点
- 支払いサイトが40日と長め
-
- 月末締め翌々月10日払い(実質40日)
- レバテック(15日〜30日)に比べると遅い
- ただし「報酬早払いサービス」もあり、手数料を払えば即日入金も可能
- 営業サポートが淡泊
-
- 営業担当者は「案件紹介+最低限の交渉」中心
- 手厚いキャリア相談や頻繁なフォローは少ない(一部、熱意溢れる人もいる)
- わたしの場合は「干渉されない方が気楽」でしたが、人によっては不満かもしれません
- 常駐案件が中心
-
- ネットワーク・インフラ系はほぼ常駐
- 開発やAWS案件ではリモート案件も増加中だが、比率はまだ低め
実際にPE-BANKを利用した体験談(わたしのケース)



わたしが実際にPE-BANKを利用したときの経験談を正直ベースでお伝えします!
- 案件獲得まで
-
登録から10日ほどで最初の案件が決まりました。
紹介された案件はわたしのスキル(設計・構築)にぴったりで、マッチング精度は非常に高いと感じました。 - 報酬面
-
初月は月85万円でしたが、営業担当が交渉してくれ、現在は月95万円までアップしました。
→ 単価交渉をしっかり行ってくれる点は大きなメリットです。 - 支払いサイト
-
支払いサイトは40日ですが、当時は貯金があったため不便は感じませんでした。
「報酬早払いサービス」は利用していませんが、周囲では「多少の手数料を払っても即日入金は助かる」という声もありました。 - 案件の質
-
- 大手企業案件が中心で安定感あり
- ネットワークエンジニア案件は常駐比率が高い
- AWS・開発案件ではリモートも一部存在
- サポート体制
-
- 営業担当は基本放任スタイル
- 私は「最低限のサポートで十分」と感じましたが、親身なサポートを求める人には合わないかもしれません
口コミ・評判まとめ(第三者の声)
良い評判
- 「地元で案件を見つけられた」
- 「マージン率が明確なので信頼できる」
- 「長期的に安定して稼働できている」
悪い評判
- 「支払いサイトが長い」
- 「サポートが手薄」
- 「リモート案件が少ない」



わたしの体験談とも一致しており、総じて「高単価・透明性は強いが、支払いとサポートは弱点」とまとめられます。
登録から案件獲得までの流れ
日本各地で説明会が開かれているので、まずはフリーランスやPE-BANKについての説明を受けます。
説明だけ受けて帰ることもできますし、担当者と面談することもできます。
通常は複数の案件が紹介されますので、自分に合ったものを選ぶことができます。



説明会は税金など個人事業主として働く上での貴重な話を聞くことができます!
PE-BANKがおすすめな人・向いていない人
- おすすめな人
-
- 高単価案件を狙いたい人
- 地方在住で案件を探している人
- 営業に干渉されずに自走できる人
- 向いていない人
-
- 手厚いサポートを求める人
- リモート案件を優先したい人
他エージェントとの比較
- レバテックフリーランス:案件数・支払いサイト短さで有利
- Midworks:福利厚生が正社員並み、給与保証あり
- ギークスジョブ:20〜30代に人気、学習支援サービスあり
- PE-BANK:マージン率の透明性・地方案件・共済制度が強み



「全国対応・透明性」ではPE-BANKが独自の強みを持っています。
よくある質問(FAQ)



専属の税理士による確定申告のサポートサービスも受けられるので、PE-BANKはフリーランスの強い味方となるはずです。
まとめ
PE-BANKは、次のような強みを持つ、老舗フリーランスエージェントです。
- 全国20カ所以上に拠点
- 公開されているマージン率
- 長期・安定案件の豊富さ
- 大手・地方案件の豊富さ
- 福利厚生(共済制度)の充実
まずは無料登録して案件を比較し、自分のスキルに合うものを確認してみましょう。
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- 共同受注制度で安定した稼働が可能
- 月70〜100万円台の案件が中心
- スキルマッチングが精緻でミスマッチ減
- 支払いサイト短めで資金繰り◎
- マージン公開で透明性が高い
- 待機時の報酬サポートなど保障充実
- 学習支援(書籍・資格費用補助)
- スタートアップ・受託Web案件が中心
- ポテパン経由の学習〜実務導線
- キャリア相談の手厚さが好評
- フロント・モバイル案件が豊富
- 福利厚生・税務サポートあり
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